とくしまのみちのぺーじ県道のぺーじ >県道309号 金目宍喰浦線

開設日2002年4月13日
最終更新日2008年10月28日

県道309号 金目宍喰浦線
かなめししくいうらせん


国道55号、高知県境から右折したところ
区間 海陽町宍喰浦字金目 〜 海陽町宍喰浦 地図(国土地理院・地図閲覧サービス ウォッちず)
区間詳細 宍喰町大字久保字板取222番の1 から 大字宍喰浦字金目50番の1 まで
(昭和49年5月24日徳島県告示第350・351号 道路の区域決定・供用開始 より)
道路現況 実延長:3929m(平成16年4月1日現在 道路現況調書)

この路線って?

明治18年 国道33号線(土佐街道)
大正9年4月1日 内務省告示第28号 国道路線の認定
 *国道から外れる(´ω`)
大正9年4月10日 徳島県告示第129号 県道の路線認定
 日和佐甲ノ浦線
 起点:海部郡日和佐町 終点:同郡宍喰村県界
 重要なる経過地:海部郡牟岐町、浅川村、鞆奥村
*徳島立江線、立江日和佐線とこの日和佐甲ノ浦線で
 土佐街道をなぞる
昭和28年5月18日 二級国道の路線を指定する政令
(政令第96号)
二級国道194号高知徳島線
 起点:高知市 終点:徳島市
昭和40年4月1日 一般国道の路線を指定する政令
(3月29日政令第五十八号)
一般国道55号
 起点:徳島市 終点:高知市
昭和47年4月11日 国道55号 水床トンネル(638m)開通
昭和48年4月1日 国道55号 宍喰大橋(296.2m)開通
昭和48年6月29日 徳島県告示第447号 県道の路線認定
 整理番号309 金目宍喰浦線
 起点:宍喰町金目 終点:宍喰町宍喰浦
 道路法第7条第1項該当号 6
昭和49年5月24日 徳島県告示第350・351号 道路の区域決定・供用の開始
整理番号309 金目宍喰浦線
宍喰町 大字久保字板取222番の1から
  大字宍喰浦字金目50番の1まで
敷地の幅員 5.5〜7.4m 延長 4040.5m
供用開始日 昭和49年5月24日

上の表見ていただくと国道55号のことばっかり。そうこの県道、全線が旧国道55号線です。
海岸線に沿った宍喰大橋と水床トンネルからなるバイパスが完成したので県道にしちゃいました。
起点が宍喰浦字金目、終点が宍喰浦で金目宍喰浦線ですが区域決定では宍喰町久保から宍喰浦字金目となっていて逆です。
(久保って宍喰浦じゃないやんという話もあるけど)


道の駅宍喰温泉のすぐ北に内側へ曲がる道があります

→ 例のごとく、案内標識118の2−Bが設置されてます。
行き先とかの案内はありませんけど・・・
309は今のところ県内で一番大きな数字です
(自転車道除く)

いったん西に、すぐ南へとカーブします

宍喰町の住宅街を通り過ぎます

観光バス、じゃなくて南部バスの路線バス。
牟岐駅前から甲浦駅前までを結びます

宍喰橋 昭和28年11月30日竣工

なんか付いてます

カモメが飛んでるみたいってことで頭付けてみました♪

下流に見える宍喰大橋。国道55号の橋です

海の方へカーブ

国道が見えてきました

ここから国道へとつながっています

宍喰大橋は水床トンネル完成の1年後開通です。
その間国道はここを通っていたことになります

→ 県道は下をくぐりまーす

一気にさみしくなります

なんか発見
 れんこん  これです

教育委員会名での「石持って帰るな」看板もあります。
崩れやすいようで結構足下にまで転がっていて
これならいいかな〜と思いながらも自粛しました

国道より東側にある集落で一番大きそうなのは竹ヶ島。
トンネル越えた先から曲がる方がみちがよいので
このあたり交通量極少

下りる道はペンションへ

ふたたび漣痕

持って帰るなよ

国定公園、水床湾

この道沿いからはあまり景色よくない(´・ω・`)

狭い目2車線の幅です。

海賊の家発見しますた(゚∀゚)

毒へび注意

展望所? たぶん今登ってもなんにも見えないし
せいぜい蚊の餌になるだけだと・・・
ここ左いった奥、国民宿舎みとこ荘がありました。
老朽化・利用者減で閉鎖解体されました。
水床湾とか眺めるにはこっち行った方がよさそう

海賊料理の店もペンションもなくなり交通量はぐっと減ります

かなり年季の入ったカーブミラー。国道時代から?

ほんのり峠チック

の先に竹ヶ島への分岐 バス停もあります
ここバス路線になっています。バスは左のみちへ行って竹ヶ島経由で甲浦まで行きます(別ルートもあるかも)
島って言ってますが橋が架かっており車で行くことができます。
海洋博物館マリンジャムは休館になりました。海中観光船ブルーマリンは好評運航中 →海中観光船ブルーマリン号

右に曲がるとすぐに2車線改良済み

再び、竹ヶ島への分岐。
トンネル南口からこっち通るのが一番走りやすいよ
 金目番所跡
旧宍喰町は阿波と土佐の国境であるため番所が設置され
人や物の通行が厳重に管理されました。
(振り返って撮影)

高知県側、バイパスの橋が見えます

国道が見えてきました

到着〜♪
トンネル越えたら高知県じゃないの?って思うかも。
実際は右写真、標識が立ってる場所が県境です。
上の電柱の下に徳島県名入りのコンクリ杭がありました
  )。また公衆電話の住所も「宍喰浦字金目」
となっています( 
国土地理院がやってる「電子国土」で見るとかなり細かい地図が見れます(市町村により整備状況に差、あり)
IE6.0以上、プラグイン導入が必要ですが、地図閲覧サービスで「電子国土Webシステムでこの地図を見る」を
クリックすると1/500精度?の細かい地図までが表示されます。かなり(;´Д`)ハァハァできます
国道を斜めに横切る道が旧国道。
高知県側はガソリンスタンドの裏から
甲浦漁港を抜けて街中を通りますが
県道にはなっていない模様。
(一部地図では県道色に塗られていますが・・・)
船倉橋・甲浦大橋ともに昭和48年ごろ完成なので
宍喰側とほぼ同時にバイパスに切り替えられたのかな

さて。帰りは水床トンネル経由です

お遍路さん・歩行者の安全のため、車道を右に寄せて
柵付きの歩道が設置されました(日和佐トンネルも同時に)
センサー付きの照明もあります
とはいえ大型車がすぐ横通ると怖いっすw

抜けてきました。県道への降り口

竹ヶ島へはトンネル手前からの方が近いんだけどね
 宍喰大橋
宍喰漁港っす
橋は漁港と宍喰川を一またぎします。
途中、漁協へ降りる階段がありますがしんどそう

歩道めちゃ狭っ 欄干微妙に低いし

カモメ橋

サーファーがぷかぷか浮いてました

道の駅宍喰温泉
全線、四国のみちになっています。お遍路さんはこの道通るのかな?古目大師なんてのもあるようですし

撮影日:2008年7月4日
2008年10月10日

参考:徳島県報縮刷版
平成16年4月1日現在道路現況調書(徳島県道路保全課)
宍喰町誌 上巻(昭和61年3月30日発行)


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