とくしまのみちのぺーじ >県道のぺーじ >県道304号 木地屋赤松線+林道大惣線
開設日2002年9月23日
最終更新日2008年9月23日
県道304号 木地屋赤松線/林道大惣線つき
きじやあかまつせん/おおそうせん
国道438号を貞光から剣山へ。旧一宇村役場の先、古見橋の所で分かれます どっちへ行っても山♪ |
区間 | つるぎ町一宇字木地屋 〜 つるぎ町一宇字赤松 地図(国土地理院・地図閲覧サービス ウォッちず) |
区間詳細 | 一宇村字木地屋329番2地先から 字赤松597番2地先まで (昭和58年3月31日徳島県告示第286号 道路の区域変更) |
道路現況 | 実延長:8736m(平成16年4月1日現在 道路現況調書) |
(林道大惣線についても掲載。背景が水色部分) | ||
大正11年 | 古見(一宇村中心部)起点の木馬道 西の久保まで開通 | |
大正15年 | 木馬道 石の小屋(現在の起点付近)まで延長 | |
昭和10年 | 古見木地屋間馬車道完成 | |
昭和23年〜26年 | 矢筈線 幅員拡張、車道に昇格 | |
昭和39年〜44年 | 矢筈林道 西の久保・石の小屋に延長開通 | |
*はっきりと書いていませんが「一宇村の林道状況」(一宇村史)項に 路線名:矢筈/車道/奥地/幅員4.0m/総延長9351m/起点:赤松/終点:木地屋 摘要:昭和21〜26年 6851m、昭和40〜44年 2500m とあり。この「林道矢筈線(矢筈林道)」の一部もしくは全線が県道木地屋赤松線になったのかな、と |
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昭和39年 | 林道大惣線半田町側 県単独開設工事始まる | |
昭和50年7月1日 | 徳島県告示第5060号 | 県道の路線認定 整理番号304 木地屋赤松線 起点:一宇村木地屋 終点:一宇村赤松 |
昭和50年8月26日 | 徳島県告示第5076号 | 道路の区域決定 一宇村字木地屋329番2地先から 字赤松597番2地先まで 敷地の幅員 3.5〜9.0m 延長 8864.0m 橋りょう延長16.9m |
昭和58年3月31日 | 徳島県告示第286号 | 道路の区域変更(新) 一宇村字木地屋329番2地先から 字赤松597番2地先まで 敷地の幅員 3.1m〜23.0m 延長 8738.5m |
平成2年 | 一宇村側 広域基幹林道木地屋大惣線 起工式 県道木地屋赤松線の終点、石の小屋から半田町境界までの約4キロ(道路幅4m) 総事業費約7億円 10年計画 *正式名称は「大惣線」だと思う |
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平成13年 | 広域基幹林道大惣線完成 延長13157m
車道幅員3.0m (林野庁 政策評価 平成19年度事業評価結果 より) |
ずっと行き止まりのみちだと思ってました。どの地図見てもつながっていないですし。な。もんだからずっと放置していました
「吉野川のほとりから」さんちで『林道があって半田町まで行けるよ。小谷西端山線につながってるよ。ちょと未舗装あるけど』
っていうのを見まして「じゃ」ってことで行ってきました。2回も・笑
貞光からのんびりのんびり走って旧一宇村。役場支所などある村中心部からそのみちは始まります
国道438号の古見橋から片川上流方向、 ここで貞光川に合流する支川です。 木地屋赤松線は片川沿いに約9キロさかのぼります この付近で標高200mちょっと(GPS読み・参考程度) |
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いきなり坂きついし。。。 |
はじめは道沿いに民家も多くありますし 右手に登る道(ごっつい急坂!)の方は ちょっとした集落になってます@間違って進入した |
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ちょっと走ればこんな感じ |
唯一のセンターライン(消えかけ) |
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時速20キロで進みます。いや登らないのよ(笑 |
のそのそ |
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ぼつりぼつりと建物。ここは住んでなさそう |
天然記念物 大横のカツラ 入口 徒歩30分(!) |
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緑がきれいよのぉ。。。 |
モノレールの軌道が道路沿いまで来てます 上の方に民家があるのか? |
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川面が近い。ので左側は落ちてもだいじょぶ(そうか?) |
基本的にのぼりだけど緩めのがだらだらと |
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きれいなみちが分岐、街灯まである。どこ行くんだろ? |
土石流センサーだそうです・・・ |
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対向車・後続車はない(林道の旧町村境までなかった) |
最後の住宅過ぎてからは若干路面きちゃない |
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2003年春に発生した大規模な斜面崩壊の跡(かな?)。 結構長い間通行止めになっていました |
ミラー・ガードレールもぐんと減りました |
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国道から30分。とろとろ走ってきますと |
看板キタッ! |
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セメント舗装は急カーブや勾配のきついところのみ |
県道とはうって変わって広い道&綺麗な舗装。 カーブも緩やかだしミラーもあるしガードレールもあるし・・・ |
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登山口 石堂山、矢筈山、黒笠山縦走ルートだそうです |
電柱がある |
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あ。このあたり地図には載ってません |
できてから年数経ってそうなんだけどなぁ |
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やま。霞んでおります・泣 |
気持ちいいのぉ(右手だけ日焼けしちゃった) |
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旧町村境。7月に来たときはここでユンボとすれ違った |
ここから北東に向かって工事中の林道大惣大宗線 |
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北の方、なんにも見えねえ。・゚・(ノД`)・゚・。 ここでうろうろしてたら自動車の音が(ぉ? それも工事中の大惣大宗線の方から・・・ 神戸から来られたご家族の車でした。 小さな頃、林道の先の山の向こうに住んでたと。 おじいちゃんが見に行きたいと言うので 来られたそうです。 左写真の風景も天気が良ければ吉野川から さぬきの山まで綺麗に見えるそうですヽ(`Д´)ノ |
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おべんとタイムのようですのでお先に失礼 |
さっきの地点が最高地点かと思ったけどまだ登ってる |
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この付近がほんとの最高地点か(1100m位?) じゃりじゃりみちが分岐してます |
観光開発林道とな。検索すると神社まで車で行けるけど ジェットコースターみたいなみちだそうで |
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ここからは下り |
ぐんぐん急降下します |
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平地が見えない。どんな山奥まで来ちゃったんだろ |
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開設・舗装工事ともに半田町側から行われたようで 路面がくたびれた箇所もあります。注意注意 傾いてるぞ → |
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第1民家発見しますた |
山の上の方にまで家があるなー |
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川に沿って下ります。 大惣谷川って地図にあります。下流川の橋の上から こういう地理条件なので砂防ダムとか堰が見られます |
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カーブを回り込んだところに |
何か発見 |
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林道大惣線の看板でした。 木地屋赤松線の起点から13キロちょっと。 (この区間だけで1時間以上かかってるしw) 地図閲覧サービス・ウォッちず |
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なんかいきなり道が狭くなるんですが・・・ 庚申さんそばに水場。顔洗ったけど冷たくて気持ちよし → |
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ちなみにこの道路はまだ県道じゃありません |
ぼつぼつと民家も増えてきました |
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町道大惣小谷山ノ神線というそうです |
小谷へと向かう分岐(左上) この少し山側(小谷橋)から県道小谷西端山線の模様 |
撮影日:2008年9月14日
2008年7月24日
参考:徳島県報縮刷版
平成16年4月1日現在道路現況調書(徳島県道路保全課)
一宇村史(昭和47年5月1日発行)
閉村記念誌一宇村116年の歴史に幕(平成17年2月22日発行)
半田町誌下巻 文化・民俗(昭和56年3月20日発行)