開設日2002年4月12日
最終更新日2005年6月5日
県道148号 中部山渓轟公園線
ちゅうぶさんけいとどろきこうえんせん
区間 | 轟公園〜県道山川海南線交点(認定時)/轟公園〜国道193号交点 |
区間詳細 | 海部郡海南町平井字王余魚谷7番地先から同小川字皆の瀬56番の4地先まで (昭和58年3月31日 徳島県告示第286号 「道路の区域を変更する件」より |
長さ | 延長:現道・9467m 旧道・142m |
沿線 | 中部山渓県立自然公園 轟の滝 |
注意点 | 2005年6月現在、災害により大型車通行止め&夜間全面通行止めです。 また、応急復旧状態なので車高の低い車はたぶん、亀さんになっちゃうと思います・笑 |
この路線について
大正12年頃 | 海部川沿いに森林軌道、開通 |
昭和33年3月 | 県営奥地開発林道 平井林道 開通 |
昭和48年6月29日 | 徳島県告示第447号 路線認定 |
昭和49年3月29日 | 徳島県告示第183号 道路の区域決定 同 第184号 道路の供用開始 この時点で起点終点は現在と同地点 延長:9477.0m/幅員3.6-13.0m |
昭和58年3月31日 | 徳島県告示第286号 道路の区域変更 延長:9561.5m/幅員3.6-24.5mに |
ひっさしぶりの更新なのでお手軽なところで。って、全然手軽じゃない道なんですけど(笑
![]() 海南町で国道55号から193号へ乗り換えて18km 途中から道狭くうねってるため30分弱かかります |
![]() 交差点そばにあった「平井林道記念碑」 |
記念碑には、海部川流域には豊富な森林資源があったが搬出は川利用で天候に左右されることが多かった。 また大正時代に森林軌道があったこと、自動車道開設の要望を重ねた結果、昭和26年3月に県営奥地開発林道として 道路建設に着手。33年3月、皆の瀬を起点として延長19.8km・幅員4mが竣工した−などがかかれています。 調べてはいないのですが県道148号の前身がこの平井林道。でも総延長約20キロというとどのあたりまで遡るんだぁ? |
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![]() 分岐地点にある橋 隠れた清流・海部川をわたります |
![]() なんかさっきまでの国道よりも走りやすい・笑 |
![]() 海南町営バスも通る道です。ま、バスといっても ちょっと大きめの箱バンなんですけどね |
![]() 海部川本流にそって道は続きます |
![]() これまでのところ、落石とか路面が荒れてるとかはなし |
![]() もう一度川を渡って今度は左岸沿いに |
![]() 川原に転がる岩が、この川が暴れん坊だと言っているよう |
![]() 奥の方には標高1000mを越える山があるようで・・ |
![]() 県道標識、多いっすね |
![]() 観光地ですから案内はきちんとありますよ。滝まで6km |
![]() 路肩注意。 |
![]() こぢんまりとした集落、樫谷とあった。2車線だ。 |
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![]() このあたり改良区間が続く でもここまで広くなくても(ry |
![]() いつものようにこの先は一気に狭くなります |
![]() といってもこの幅だからな。走りやすい方だと思う |
![]() 道路工事の車の先に三叉路 |
![]() ここを右折します。滝まで2kmとあります |
直進すると大木屋(おおごや)小石川隧道を抜けて高知県馬路村へと行けるらしい。 ただ、途中からは徳島・高知県側両方ともじゃりじゃり道だそうで、行く気は毛頭ございません。 ここから先県道は支流の王餘魚谷川とともに進みます |
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![]() すぐにある看板 昨年の台風による豪雨(10号・木沢・上那賀で国道193が ぼろぼろにやられたやつ)により大きな被害を受けました |
![]() 人家があるっというわけでこちらの方はなんとか 通行できるようになりましたが、国道の方は放置状態が 続いています(いや放置じゃないんだけどね) |
![]() で、復旧工事現場。隣は川っすw 車が来るとゆんぼが移動してみちを開けてくれるんですが、 おっきな砂利を敷き詰めただけの場所なんだわ。 ちょっと踏み外せば下にごろんと落ちそうだし・・・ 夜は通行止め、正解だね |
![]() その先も路肩、落ちちゃってるところあります |
![]() ここはのり面が道路もろとも落ちちゃったのか? |
![]() 第二王余魚谷橋。竜が刻まれています。 王余魚谷(王餘魚谷)は「かれいだに」と読みます |
![]() 轟の滝・轟神社・轟公園の入り口 |
![]() ログハウス風の建物の先でいきなり舗装は終わり (あたしの車停まってるところは駐車場じゃないっすよ) 県道はここまで |
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建物は「とどろきの館」。売店になってるそうです。 ただ「道路復旧までお休みさせてください」ってことで この日は閉まってました。 となりの公衆トイレと自販機は利用可能です。 (通常の価格でしたw えらいぞコ○・コー○) で駐車場はというと少し下ったところ、さっきの竜の橋 との間に少し空き地がありますのでそこに停めるように なるんでしょう。 |
![]() とどろきの館前から赤い橋を渡れば轟神社へ |
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![]() ここもなんかえらいことになっていますなぁ |
![]() 日本の滝100選にも選ばれた轟九十九滝 |
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かれいだに、および轟の滝周辺は 中部山渓県立自然公園になっています。 この県道番号148は自然公園(=観光)用なんだろね。 番号の近い146は鶴林寺線ですし147は日和佐牟岐線 (南阿波サンライン)、同時に認定となった149号は 腕山宮石線なので。 中部山渓自然公園は神山町・上勝町・木沢村・相生町 上那賀町・木頭村・海南町のそれぞれ一部が指定され 非常に広くなっておりますぅ。 で、滝なんですが見てないっす(^_^;) ここに来るまででちょっと疲れてしまいまして・・・ ま、いま思えばめったに行けない(行こうとおもわねぇ) 所なんで見ておけばよかったような気もしますな リンク→海南町 滝の写真もありますよん |
*轟の滝本滝は現在災害復旧工事のため見れないそうな(海南町ぺーじより/2005年6月現在) | |
*おわび:詳しい方ならお気づきかと思いますが、一番上の写真の青看板(案内標識)。撮影はちょっと昔です。 現在の案内標識はこうなっています。 2005年3月1日、那賀5町村は合併して「那賀町」となりました。なので、通常ならしばらくの間は新町名とともに 旧町名を小さく標示するのが通例のようです。が、那賀町は合併後、旧町名(今回の場合「上那賀(町)」)が残らないので 案内板標示は「那賀 (旧)上那賀」と標示するそうです。(国交省徳島河川国道事務所のぺーじより) |
撮影日 2005年5月30日